コーヒー愛飲家からも人気があり、厳選された豆のみが名乗ること許されているハワイコナコーヒーは、どんな歴史を持ったコーヒーなのでしょうか。
こちらでは、コーヒー通なら知っておきたい、ハワイコナコーヒーの栽培の歴史や酸味・香りの特徴、そして美味しく飲める飲み方をご紹介します。
コーヒーの木が初めてハワイにやってきたのは、1820年代と言われています。オアフ島の総督ボギがリオ・デ・ジャネイロからコーヒーの木をハワイに持ち帰り、キリスト教の宣教師が観賞用として移植したそうです。
その後1840年代に入ると、ハワイ島のカイルア・コナ地区の中にあるコナ地区で栽培に成功し、コナ地区を中心としてコーヒーの栽培が行われるようになりました。その後衰退と繁栄が繰り返され、高級品質と呼ばれる現在のコナコーヒーとしての地位が確立されていきます。コナコーヒーの主流となっているティピカ種は1982年にグアテマから導入されました。
現在ハワイ島以外のハワイの島々でもコーヒーの栽培が行われていますが、カイルア・コナ地区で栽培されているコーヒーが有名であり、厳格な基準に基づいて厳選された生豆は最高級の品質を誇っています。
この土地はコーヒーを栽培するのに最も適した環境となっており、品質の良いコーヒー豆が育ちます。コーヒーは有機栽培で育てられ、機械を一切使わずに完熟した豆だけが人の手によって摘み取られているのです。手間暇かけて育てられた100%のハワイコナコーヒーは、全世界のコーヒー生産量の1%以下で、とても貴重なものとなっています。
ブラザーズ・コーヒーはハワイの品評会でも優勝したことのある「アロハキングコーヒー」を取り扱っています。厳選されたコナコーヒーの中でも最高ランクのエクストラファンシーに格付けされた上質なコーヒです。
ハワイコナコーヒーの味の特徴は、はっきりと強気を感じることができる酸味と飲んだ後の短い余韻です。香りは南国のフルーツを思い起こさせるような芳醇さで、マイルドな味わいと甘みを感じることもできます。コクをしっかり感じられるにも関わらず、苦味はそれほど強くないので、飲みごたえがありながらも飲みやすいコーヒーとなっています。
ハワイコナコーヒーを初めて飲んだ方の中には、その酸味に驚かれる方も少なくありません。味が劣化した酸味だと誤解される方も多いですが、ハワイコナコーヒーの酸味は柑橘系のフルーティーな味わいです。コーヒーが評されるとき、果物のようなすっきりとした酸味は良い酸味として評価されます。
特にコーヒー豆が新鮮なうちは、コナコーヒー特有のフレッシュな酸味と高い香りが楽しめます。保存するときもコーヒー豆が酸化しないように、密閉された容器に入れて保存しましょう。
アロハキングコーヒーは、ハワイの農園で厳選されたエクストラファンシーのコーヒー豆を農園から直入し、自家焙煎したものです。花やフルーツを連想させる爽やかな酸味と香りを楽しんでください。
ハワイコナコーヒーをより美味しく飲むためには、まず焙煎方法にも注目しましょう。コナコーヒーの酸味を生かすことができる焙煎方法は、ミディアムローストからシティローストです。深煎りしてしまうと、ハワイコナコーヒーの持つ酸味や特徴的な香りが損なわれてしまいます。
次に、ハワイコナコーヒーのマイルドな味わいを楽しむために、70〜80℃の低温のお湯で淹れましょう。コーヒーは低温のお湯で淹れると酸味をより引き出すことができます。反対に高温のお湯で淹れてしまうと苦味が引き出されてしまうので、ハワイコナコーヒーの持つマイルドさを感じにくくなってしまうのです。
すっきりとした味わいを楽しみたい方はコーノ式やハリオ式のドリッパーで、甘みをしっかり楽しみたい方はメリタ式のドリッパーやフレンチプレスで淹れることをおすすめします。
厳選された最高ランクのエクストラファンシーコナコーヒー100%の「アロハキングコーヒー」は、南国を思わせる甘くフルーティーな香りと、柑橘系の酸味が特徴です。ブラザーズ・コーヒーではハワイコナコーヒー以外にもたくさんの自家焙煎コーヒーを取り扱っていますので、お気軽にお買い求めください。
せっかくハワイコナコーヒーを飲むのなら、その味を最大限に楽しめるようにして飲みたいものです。低温で淹れて、まるでハワイにいるかのような気分になれる特徴的な香りや酸味を楽しみましょう。
ブラザーズ・コーヒーで取り扱っている「アロハキングコーヒー」は、ハワイコナコーヒーの中でも厳選されたエクストラファンシーランクの商品です。自信を持っておすすめできます。
ショップ名 | 本格自家焙煎ブラザーズ・コーヒー |
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