ブラザーズ・コーヒー物語5

ブラザーズ珈琲物語5

年末仕事納めの思い出
平成201228日兄弟二人で仕事納めの大掃除もして、そろそろ帰ろうとしてカーテンも下ろしている時、入り口の自動ドアをたたく音がした。何だろうと思ってカーテンを開けると一人の婦人というか、おばぁちゃんが何か大変ご立腹のようで目を三角形にして何か文句を言っている。何せ山陰米子の地元である何を言っておられるかサッパリ分からない。そうするとそのおばぁちゃんは、ますます怒って怒鳴る。落ち着いてゆっくりお話しくださいと、たしなめると少しずつ言葉が分かってきた。

お前たちは逃げるつもりか。お前たちは騙した。詐欺だ。何を藪から棒に言っているんだ。いくらおばぁちゃんでも我慢にも程があるぞという感情が湧いてきたが、まぁ此処で口論になっては元の木阿弥であるのでよく聞いてみた。おばぁちゃん曰く、この店でコーヒーを飲んだ時は大変美味しかったのでブレンド200gを買って帰った。しかし、家で飲んでみると不味かったと言うのである。お前たちは飲んだコーヒーと販売したコーヒーを入れ替えただろう、と言うのである。

笑い話のような話だが、笑ったら相手は益々怒るだろうからにっこりとして言った。おばぁちゃんのそのコーヒーは何処にありますかと。すると、ここにある持ってきた、金は要らんから返すというのである。困ったおばぁちゃんだなとも思ったが、じゃぁ此処で3人でそのコーヒーを飲んでみましょうという事になった。

そのコーヒーをこちらが入れている時も、我らを睨みつけて許さんという声が聞こえてきそうである。しっかり、ゆっくりドリップを済ませ、ハイどうぞと温かいコーヒーを差し出し三人で飲んだ。暫くして、おばぁちゃんどうですかと尋ねると、直ぐに、ゆっくりと、小さな声で返事が返ってきた。うまぁぁい。それ見たことかと心の中で思ったが、大丈夫でしょと言ったら、急に安心されたようで笑顔に変わった。ついでにもう一袋買って帰られた。

してやったりと思ったが、いったい何が原因であったろうか、翌々兄弟や家内たちとも検討した結果、原因は水だという結論に達した。ブラザーズ珈琲では活性水素水で、洗浄してから乾燥焙煎している。そしてコーヒーをミル機に掛けて(粉にする)その後活性水素水でドリップして飲んでいる。その違いは活性水素水と一般の水道水の違いだったのだ。活性水素水はその水だけでも健康に大変優れているが、コーヒーの粉の粒子に入り込み、旨みを抽出するのである。その後何も言ってこられないのでわが社の活性水素水の浄水器を購入されたのかなと思っている、

というのはあのおばぁさんは、以前からの顧客だったようである。ここで得た教訓、ピンチはチャンス、とはこのことだぁ。苦情は営業だぁ。 感謝

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